期待を集めるジムニー5ドア「ノマド」—その全貌とは

ジムニー5ドアモデル「ノマド」が、いよいよ4月3日に発売されるね。
スズキが2024年1月30日に発表したジムニー5ドアモデル「ノマド」が、4月3日に発売される。「ノマド」というサブネームは、スズキが長年温めてきたものであり、その期待の高さがうかがえる。本格オフローダーとしてのジムニーの哲学を継承しつつ、利便性を向上させた5ドアモデルは、多くのユーザーに受け入れられるだろう。
エクステリア&パッケージの特徴
新型ノマドは、ジムニー シエラと前後のオーバーハングを共通化しながら、全長を340mm延長。これにより、キャビンの拡大を実現しつつも、アプローチアングルとデパーチャーアングルはシエラと同等を維持している。ランプブレークオーバーアングルはシエラの28度に対し、ノマドは25度と若干の低下が見られるが、悪路踏破性は十分確保されている。
ボクシーなスタイルはそのままに、5ドア化によるユーティリティの向上が特徴。フロントにはメッキ縁取りが施された5スロットのラジエーターグリルを採用し、シエラとの差別化を図っている。リヤビューは基本的にシエラと同様だが、5ドア化に伴いピラー部分のパネル変更やリヤフォグランプの追加が行われた。
走行性能とスペック
ノマドには、1.5L 直列4気筒DOHCエンジン(K15B型)が搭載され、102PS・13.3kg-mの出力を発揮。トランスミッションは4速ATが用意され、WLTCモード燃費は13.6km/Lとなる。
サスペンションには3リンク式を採用し、安定した走行性能を確保。最小回転半径は5.7mとシエラの4.9mより大きくなるが、その分キャビンスペースの拡大や走行安定性の向上を実現している。
充実の安全装備
安全面では、スズキの上級システム「デュアルカメラブレーキサポート」を標準装備し、4速AT車にはアダプティブクルーズコントロール(ACC)も搭載。オフロード走行だけでなく、街乗りにも適した仕様となっている。
まとめ
ジムニー ノマドは、ジムニーの本格オフローダーとしての資質を維持しつつ、5ドア化による実用性を向上させたモデルだ。ファミリーユースやアウトドア派にとって魅力的な選択肢となることは間違いない。
それにして、、、
ジムニーノマドよ、あ~俺のもとへ早く来い!
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